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理念・基本方針
理念・基本方針
理念
私たちは、介護を要する高齢者が住み慣れた地域でいつまでも在宅生活を送れるよう精神的・身体的・社会的支援を行い、地域に貢献します。
基本方針
① 利用者の尊厳を守り、安全に配慮したサービスを提供します。
② 生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。
③ 家族や地域の人々・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。
施設長 ご挨拶
現在の日本はかつてない長寿社会であると言われるとおり、私たちのまわりにも元気なご高齢者がたくさんおられます。80歳、90歳になっても何一つ病気もなく、旅行やレジャーを楽しまれている方が決して珍しくなくなってきました。
いつまでも元気で長生きするために一番大事なことは、なんといっても歩いたり動いたりできる身体能力と、いつも笑顔でご家族やまわりの方との交流を楽しめる認知能力だと思われます。
介護老人保健施設はご高齢者の皆さんがいつまでもお元気で過ごされるように支援させていただくための施設です。歩いたり動いたりできる能力を維持するためには何といっても日頃からの運動習慣が必要です。身体能力の維持のためにどんな運動をすればよいかを支援させていただくのがリハビリテーションです。そして年齢とともに進行する認知能力の低下をくい止めるためには、様々な人や事象に触れ合って脳の活性を促すことが重要です。
介護老人保健施設和佐の里では、リハビリのスタッフを多数揃えて充実したリハビリを行っています。また和佐の里のユニークな点として認知療法の一環として音楽療法や園芸療法を行っています。利用者様と一緒に歌を唄ったり、かわいい花に水やりをしたりしていると、自然と笑顔が出てくるようになります。このように、リハビリと認知症治療を集中的に行い、住み慣れたご自宅での生活をお元気に過ごしていただくことを目的としているのが、私たちの施設なのです。
こうした長年の努力が評価されて、和佐の里は県下でも3施設しかない「強化型老健」の指定をいただいています。さらに平成30年4月に厚生労働省より発表された介護報酬の改定では、介護老人保健施設の5段階の評価が定められるようになりましたが、今回和佐の里は最高ランクの「超強化型施設」にランクインされることになりました。
今後とも地域の皆様に最先端の介護と医療をご提供できるよう、和佐の里は発展を続けてまいりたいと思います。
施設長 尾﨑 充