対象の疾患 | 発症からの期間 | 入院期間 |
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、くも膜下出血のシャント術後、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷など又は義肢装着訓練を要する状態 ※(高次脳機能障害を伴う重症脳血管障害、重度の頸髄損傷、頭部外傷を含む多発外傷) | 2か月以内 | 150日以内 ※(180日以内) |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節又は二肢以上の骨折もしくは手術後 | 90日以内 | |
外科手術または肺炎等の治療時の安静による廃用症候群 廃用症候群…他の疾病の治療のために過度に安静にすることや、特定の器官を動かさないことで発症するさまざまな心身の機能低下など。 | ||
股関節又は膝関節の置換術後 | 1か月以内 | 90日以内 |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節の神経・筋・靭帯損傷後 | 60日以内 |
7:30 | 【朝食】 歩行や車椅子にてデイルームに行くことが可能な患者さまはデイルームで行います。食事動作も重要なリハビリの一環ですので、できるだけ自分で摂取していただきますが、介助の必要な患者さまや時間を要する患者さまにはお手伝いもいたします。 |
8:30 | 【検温・更衣など】 検温などにより全身状態にお変わりのないことを確認します。その後退院後の生活に向けて、できるだけパジャマより日常着に着替えていただきます。この更衣動作も重要なリハビリの一環ですので、できるだけ自分で行っていただきますが、介助の必要な患者さまにはお手伝いいたします。 病棟回診 在宅サービスや訪問リハビリ、通所リハビリなどの介護保険サービスを利用し、家庭復帰をめざします。 |
9:00 | 【リハビリ・検査など】 各患者さまに応じたリハビリを病棟または練習室(1階)で行います。 また、CTやMRI、X線などの検査も必要に応じて予定されることがあります。 |
11:30 | 【トイレ誘導後】 リハビリ後はできるだけ離床を促し、臥床生活を予防します。 昼食の準備としてトイレへの誘導を行い、デイルームに集まっていただきます。 |
12:00 | 【昼食】 |
13:00 | 【リハビリ・検査など】 病棟カンファレンス 医師、看護師、リハビリ療法士、相談員などのリハビリテーションチームで個々の患者さまの全身状態やリハビリテーションメニュー、日常生活動作の自立度、今後の方針などの検討を行います。 一人の患者さまに対し、2回/月程度の頻度で検討を行い、チーム全体が共通の意識で、患者さまの自宅復帰を支援していきます。 |
16:00 | 【更衣】 リハビリ後、日常着から就寝用の病衣に着替えていただきます。朝の更衣と同様にリハビリの一環として行います。 |
17:30 | 【夕食】 |
21:00 | 【消灯・就寝】 |