肺の検査について
病気の種類
肺炎、肺気腫、気胸、肺がん、肺結核など
検査の種類
単純X線、胸部CT、肺機能、喀痰検査など
検査の内容
単純X線
胸部CT
肺機能
喀痰検査
肺の検査ではまず胸部のレントゲン撮影をします。レントゲンは立った状態で撮影台に胸をつけ、息を吸って止めてもらいます。検査自体は1分もかからない内に終わります。
胸部CT
CT検査は検査台に寝て撮影します。検査台をスライドさせながらX線をします。息止めの時間は5秒~10秒ほどで以前より負担は軽くなっています。
収集した情報により、あらゆる断面から患部を画像化することができます。
またHRCT(高分解能CT)により、肺病変の評価に役立ちます。
肺機能
肺の機能の中には空気を出し入れする換気機能があります。肺を出入りする空気の量や息を吐く際の勢いを調べる検査です。
喀痰検査
喀痰は気管支の粘膜から分泌されるため、この喀痰の細胞を調べることで呼吸器の疾患の診断に役立ちます。
胸部レントゲン
胸部CT