骨・関節の検査について
病気の種類
骨折(四肢の骨折、脊椎圧迫骨折など)、膝半月板損傷、靭帯損傷、骨粗鬆症など
検査の種類
単純X線、CT、MRI、骨密度検査など
検査の内容
単純X線
CT
MRI
骨密度
単純X線検査はX線を使用して撮影します。
骨折・脱臼・変形などがわかります。骨折線や病変を解りやすくするために多方向から撮影します。
CT
CT検査は検査台に寝て撮影します。検査台をスライドさせながらX線を照射します。時間は10分程度です。
収集した情報により、あらゆる断面から患部を画像化することができます。
またその情報より3D画像を作成することができ、骨折や変形を観察することができます。
MRI
MRI検査は磁気共鳴という現象を応用して撮影します。検査台に寝て円筒状のトンネルに入って撮影します。時間は30分程かかります。
この検査はあらゆる断面の撮影ができ、骨組織だけでなく靭帯や膝半月版などの観察にも有用な検査です。
骨密度
骨密度検査は微量のX線を照射して骨の硬さをみます。
骨密度とは、骨の硬さを示す指標で、一定の体積あたりの骨量のことです。
年齢とともに骨密度は低くなるので、骨粗鬆症になる可能性が高くなります。
単純X線
膝関節MRI