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腹部の検査について

病気の種類

肝がん、肝硬変、肝炎、脂肪肝、肝嚢胞、胆石、胆嚢炎、胆嚢腺筋腫症、胆管結石、膵炎、膵臓がん、腎結石、水腎症、腎腫瘍、脾腫、卵巣嚢腫、腹水、胸水、膀胱結石、膀胱がん、前立腺肥大、前立腺がんなど

検査の種類

腹部エコー、腹部CT、腹部MRIなど

検査の内容

 腹部CT

CT検査は検査台に寝て撮影します。検査台をスライドさせながらX線を照射します。検査時間は10分程度です。
収集した情報により、あらゆる断面から患部を画像化することができます。
検査は単純像を最初に撮影します。病気の種類により造影検査をする場合があります。造影検査は病変部の形態や鑑別に役立ちます。



腹部MRI

MRI検査は磁気共鳴という現象を応用して撮影します。検査台に寝て円筒状のトンネルに入って撮影します。検査時間は30分程かかります。
腹部MRIは肝臓などの腫瘤性病変、肝細胞がんなどの検出や鑑別に有用です。またMRCPは胆石や腫瘍、胆道系疾患や膵疾患にも有用です。



腹部エコー

お腹にゼリーを塗り、超音波を発生する装置をあててお腹の中にある様々な臓器(肝臓〈かんぞう〉、胆嚢〈たんのう〉、膵臓〈すいぞう〉、腎臓〈じんぞう〉、脾臓〈ひぞう〉、子宮〈しきゅう〉、卵巣〈らんそう〉、膀胱〈ぼうこう〉、前立腺〈ぜんりつせん〉)の形態や内部に異常がないかを調べる検査です。


※検査当日の朝は飲んだり、食べたりしないで下さい。
※検査中 数秒間息を止めていただくことがあります。ご協力お願いします。
※膀胱、前立腺、子宮、卵巣を観察する場合は尿を貯めた状態で検査しますので、できるだけ排尿は我慢してお待ちください。

CT造影画像 肝細胞がん

CT 肝細胞がん(造影)

MRI画像 胆道結石

MRI 胆道結石

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