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大腸の検査について

病気の種類

大腸ポリープ、憩室、潰瘍性大腸炎、大腸がん、腸閉塞、虫垂炎など

検査の種類

単純X線、大腸透視検査(バリウム検査)、腹部CT、大腸内視鏡検査、便潜血検査など

検査の内容

 大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査とは、肛門から細長いカメラ(内視鏡)を挿入して、大腸の最も奥(右下腹部にある盲腸)まで挿入し大腸全域を観察します。また病変を見つけた場合、大腸内視鏡の鉗子口(かんしこう)を通じて様々な器具を用いることで、組織採取や、ポリープ切除などの処置も行えます。



大腸透視検査(バリウム検査)

大腸透視検査は腸内を空っぽにして検査をする必要があります。検査前日の朝食より検査食による準備を開始し、前日の晩に下剤を飲んでいただきます。
検査当日は、内視鏡(直腸ファイバー)検査後、バリウムの検査をします。
肛門にチューブを約3cm程度挿入し、バリウムを注入し、その後空気も注入します。大腸は曲がりくねった部分もあり、バリウムを流していくために何度も仰向き、うつ伏せになったりします。大腸の内側の壁に付着させてからいろんな方向から撮影していきます。



単純X線

単純X線検査はX線を使用して撮影します。スクリーニング検査としてよく用いられ、腹部全体の観察とガス像などの状態をみます。



腹部CT

CT検査は検査台に寝て撮影します。検査台をスライドさせながらX線を照射します。時間は10分程度です。
腫瘤性病変・炎症性疾患・液体貯留などの観察に有用で、収集した情報よりあらゆる断面から患部を画像化することができます。



便潜血検査

ヒトヘモグロビンに対する抗体を用いて便の中のヒト由来のヘモグロビンを検出することで便に血液の成分が混じってないかをみます。

大腸透視検査撮影画像

大腸透視検査

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