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心臓の検査について①

病気の種類

不整脈、心肥大、心筋梗塞、狭心症、心肥大、心房中隔欠損、心室中隔欠損、弁の動き、血液の逆流、腫瘍の有無など

検査の種類

心電図検査、運動負荷心電図検査、ホルター心電図検査、心臓超音波検査など

検査の内容

 心電図検査

心電図は心臓の検査の中で最も代表的なものです。心臓の筋肉は収縮・拡張を繰り返すごとに微弱な電気を生じます。この電気信号を増幅し波形にして記録したものが心電図です。
短時間で終了します。手足、胸に電極を装着しますが電気が流れたりすることはありませんので、体の力を抜いて楽にしていてください。



 運動負荷心電図検査

安静時の心電図だけで心臓疾患を見つけられない場合、一定の運動をして心臓に負担をかけて心臓の変化を記録する検査です。
方法はマスター試験、エルゴメーター法、トレッドミル法があります。


○マスター負荷心電図
2段の階段を昇降(1分30秒および3分)させて運動負荷をかける検査です。心電図は負荷前と負荷後に記録します。


○トレッドミル負荷心電図
胸に電極を付けたまま動くベルトの上を歩行させて運動負荷をかける検査です。3分毎にベルトの速度と傾斜を変えていき、心電図・血圧・心拍数を記録していきます。


○エルゴメーター負荷心電図
胸に電極をつけたまま自転車のペダルをこいで運動負荷をかける検査です。一定の段階ごとにペダルの重さを変えていき、心電図・血圧・心拍数を記録していきます。


※検査時、極端な空腹状態、アルコールはお避けください。運動しやすい服で検査していただくことをおすすめします。



心臓超音波検査

左側を下にして寝ていただき、超音波を発生する装置を胸にあて心臓を観察する検査です。心臓の収縮、拡張する力、弁の動き、心臓の部屋の大きさなどをみています。

トレッドミル負荷心電図装置
トレッドミル負荷心電図装置
心臓超音波装置

心臓超音波装置

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